こんにちは。黄色団主宰の近藤輝一です。
黄色団の八回目の公演『ナイト・クラブ』も無事に幕を閉じ、このご時世の中、奇跡的に黄色団、生きながらえています。ご来場くださったお客様、黄色団にかかわっていただいた関係者の皆様、本当に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
八回目、だったんですね。実は。
今回は、個人的に、「第二の旗揚げ公演だ!」という気分で、やる気満々に挑んだ公演だったので、あえて頭に「第八回公演」と、つけませんでした。
新たに劇団員として平田彩夏を迎えて、素敵な客演陣をお呼びして、黄色団的には大きな規模で挑みました。
結果、このご時世の中、(本来のキャパシティの60%ではありますが)大入り、満員のお客様にご覧いただくことが出来ました。お客様からお客様へのご宣伝もいただき、本当にうれしく思っております。
内容についても、ご好評いただいたり、お褒めの言葉を頂いたり、痛烈にご批判いただいたり……。
効きました、正直。ほんまに未熟さを痛感しております。
僕、野球の大谷君とフィギュアの羽生君と同い年なんですけど、二人と引き比べて、自分の矮小さに、至らなさに、恥じ入るばかりでございます……。
なぜ突然大谷氏と羽生氏が出てきたかと言いますと、昔習っていた日本舞踊の師匠に、この論法で怒鳴られまくっていたので、この二人の名前は僕にとってトラウマなんですね。なので、怒られるとこの二人の顔が浮かぶというわけなんです。
ですから、反省しました。制作面から、テクニカルなところから、芝居の内容から、ひいては用意したお弁当の具材の事まで……。こんなに長い会議、そして無駄話のない会議初めてでした。時間にして約八時間。体力つきましたね、僕たち。
黄色団最長の反省会が終わった時、小鳥たちの声が聞こえてきて、陽光に白んだ都会の風景を見ながら、私たちは決意したのです。次回は朝から会議しよう。って。
それから、僕の部屋が汚すぎるということで、平田が部屋を片付けてくれたんです。ありがたいですね。損得抜きの付き合いが、お互い、いい大人になった今でも出来るという事は、本当にうれしい限りです。
さて、そんな反省会を終えた僕たちが目指すのはもちろん次回公演。
学生時代のように無謀な計画にならないよう、綿密に計画し、予算案を組み……、
ワクワクしちゃいますね、ほんとに!(おれ、フリーターだけど)
次もより良い芝居作りを心がけて、一生懸命、コロナに負けず、頑張ります。
(あと、ブログも、ちょっと頑張って書きます!よかったら見てくださいね!)
ではまた。
近藤輝一
(↓VRゴーグルの使い方を勘違いした獣(ケモノ)。)