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黄色団って何?

いつだって黄色いお芝居を。

2013年。

 主宰である近藤輝一が、『田舎一人舞台』(作、演出、主演)で春季全国高校演劇研究大会に出場したことをきっかけに、同地区の高校演劇仲間と共に旗揚げしました。
 テーマは、『中間層』『第三』。

貧乏でも裕福でもない。悲しくも楽しくもない。どちらでもない存在を描くことをテーマとしています。
 2018年 おうさか学生演劇祭Vol.11最優秀劇団賞受賞。
 客席からテーマをもらい、1ヶ月で新作戯曲を書き上げ上演する『キイロイコボネ企画』全12回を達成する等、鋭意創作活動中。

What is 黄色団?: ミッション
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What is 黄色団?: 画像

黄色い芝居って何?

What is a yellow play?

 黄色団は、社会生活によりどころのない存在や、二極化する派閥に取り残された弱気な第三勢力など、どっちつかずでもじもじとした存在を描くことを使命としています。

 描くという事は、敵にも味方にもならないという事で、否定も肯定もしないという事だと、我々は考えています。つまり、どちらでもない人たちに、どちらでもない態度を取り続けること、これが黄色団の姿勢なのです。

 さて、黄色という色は、信号機において、「停まれ」と「進め」の間、「注意」を示します。黄色という色を、それだけの根拠で、「まん中の色だ」とこじつけ、どっちつかずでもじもじとした対象を、否定も肯定もせず、真摯な態度で描く事、これを我々は、「黄色いお芝居」と呼んでいます。

What is 黄色団?: テキスト

ヒストリー

​高校演劇部集団→大学生劇団→劇団

2013年6月に第一回公演『シッポク』(名古屋市天白区、東海学園高校演劇部アトリエにて)で旗揚げ。2014年に主宰、近藤輝一の大阪芸術大学入学に伴い名古屋から大阪へお引越し。主宰のみのひとり劇団となる。2014年11月、第四回公演『キサラギ』で大阪にて活動を再開、2016年2月、第五回公演『みずたまり』では、道頓堀学生演劇祭Vol.9に出展し、優秀劇作賞を受賞。そして、2018年3月、第六回公演『わたし、ときどき』で、おうさか学生演劇祭Vol.11に出展し、念願の最優秀劇団賞だけでなく、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を受賞。さらに、ひとり劇団を脱却。ハイパーイロイロクリエイトスルヨ集団「小骨座」の浜本克弥と月一回新作戯曲を書き下ろす『キイロイコボネ企画』全十二回の上演を達成。2019年8月第七回公演『クワッド・リフト』で、社会人劇団として初の公演を成功させる。2021年、約2年ぶりとなる「ナイト・クラブ」を上演。

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What is 黄色団?: 経歴
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